【独自】スシロー「生ビール半額」品切れ…現役バイト店員語る“相次ぐトラブル”原因は?

大手回転寿司チェーン「スシロー」で、またもやトラブルが発生した。生ビール半額キャンペーンを実施しているにもかかわらず、開店直後に「売り切れ」で注文できなかったという報告が相次いだのだ。なぜ、こうしたトラブルが後を絶たないのか。スシローのアルバイト店員に話を聞いた。
 スシローのお客さん。”何杯飲んでも半額 “という広告がテーブルに貼ってあったんです。注目されている広告だと思いました。
 スシローでは、13日から28日まで「生ビール半額キャンペーン」を実施中。ホームページには「ビールを何杯飲んでも半額」と書かれていますが……。
 写真を撮ったお客様:「スシローのビール半額目当てで来たのに、売り切れと言われた。じゃあ、来なかった。
 ビール半額キャンペーンを知り入店したが、席に着いてから品切れと知らされたとのこと。
 撮影したユーザー。”彼氏に半額セールやってるから行ってこいと言われたので、ビール目当てで行きました。
 ビールを飲みに行ったんです。” 席に着いてから、タッチパネルで半額ビールを注文しようとしました。生ビールは「品切れ中」と表示された。
 写真を撮ったユーザー “入店時、何も言われなかったのですが…。彼氏が店員さんに聞いたら、『ごめんなさい』って。ないと知っていたら行かなかったのに “と。
午前11時の開店直後に「売り切れ」。
 別の店では、店の入り口に「売り切れました」と告げる紙が貼られていた。写真を撮った人は不思議に思った。
 写真を撮ったお客さん。”11時の開店時には売り切れていたとは……”
 開店から10分後の11時10分でした。
 写真を撮ったお客様 “あ、またやってる。生鮮品じゃないから、在庫管理や発注はそんなに難しくないだろう。それに、ロシアの戦争も関係ないだろうし……」。
 この半額キャンペーンをめぐっては、開始前からトラブルが相次いでいた。
 SNSより(12日投稿) “スシローで生ビールを何杯飲んでも半額というのがあったので、注文したら会計が半額になっておらず、確認したら、これは単なる告知で今はやっていないとのこと・・・”
 投降者は、このポスターを見て、キャンペーン開始前日の12日に生ビールを注文したそうです。
 写真を撮ったお客さん。”(生)ビールを2杯注文しました。これって半額じゃないんですか?と聞いたら、『それは告知なので、お値引きはできません』とはっきり言われました。
 ポスターには終了日は書かれているが、開始日は書かれていない。
 スシローは公式サイトで、「キャンペーン開始前に49店舗でビール半額ポスターを掲示していた」と謝罪した。スシローは公式サイトで、ポスターを見て生ビールを注文した客には、店頭のレシートと引き換えに差額を返金すると発表した。
消費者庁が「おとり広告」でスシローに措置命令
 先月、スシローが「おとり広告」として公正取引委員会から措置命令を受けました。
 消費者庁は、株式会社あきんどスシロー(以下、スシロー)に対し、「おとり広告」として行政処分命令を行いました。
 スシローは昨年9月から12月にかけて、「厚切りウニ包み」「三種盛り」「カニ汁」の3商品を、一部店舗で販売していないにもかかわらず、期間限定キャンペーンとしてテレビCMなどで宣伝していた。
 公正取引委員会によると、キャンペーン期間中、全国約600店舗のうち9割以上の店舗で、少なくとも1日以上、同商品を提供できなかったことが判明しています。
 公正取引委員会では “表示通りに提供できていない “ことから、これらの表示は、景品表示法で禁止されている、いわゆる “おとり広告 “にあたると判断された。
 キャンペーン初日から商品を販売しない店舗もあった。
 あきんどスシロー(9月9日付)。”今回の措置命令を厳粛に受け止め、再発防止に努めます。
 スシローの経営陣は、予想を上回る売れ行きで品薄になったものの、CMなどの告知で変化を認識できなかったとして、謝罪した。